ボクが考えるFXとは
こんにちは、こーすけです。今回はFXとはということで、最低限覚えておいていただきたい基礎知識をまとめました。
FXは1割しか勝ち続けられない厳しい世界です。では勝ち続けられるようには、なれないかというと答えは「NO」です。1割しか勝ち続けられないFXでも正しいやり方をすれば攻略できます。正しいやり方とは、正しい知識や取引方法を、正しく実践できるということです。
パチンコやスロットなどは世間一般ではギャンブルと言われています。一種の娯楽であるとも言えますが、お金欲しさにどんどんのめり込んでいき、気づいたときには一文無しになり、借金までしている人もいます。
しかし、ギャンブルにはプロもいます。ギャンブルにもきちんと検証された攻略法(確率論)があり、それを実践すれば勝ち続けることができるからです。ちなみにカジノのルーレットにもマーチンゲール法、ココモ法、ベアビック法などの攻略法があります。プロギャンブラーにとってギャンブルは「ギャンブル」ではなく「仕事」です。
これはFXにもいえることであり、FXをギャンブルとするか仕事とするかは、あなたのやり方次第です。ルールをしっかり学び、FXを「副業」にできるように、一緒に頑張っていきましょう。
FXは外国為替取引の一部
まず初めに外国為替取引とは、はある通貨と別の通貨を交換する取引です。海外への旅行へ行ったことのある方であれば、誰もが経験したことがあると思いますが、日本円を旅行先の法定通貨へ交換する行為、これが外国為替取引です。そしてこの外国為替取引の目的はこの旅行の他にも
・海外のお金の受け取りや支払いで使用する「貿易取引」
・海外の会社や国債に投資するときに利用する「資本取引」
・外国為替の値上がりや値下がりで利益を狙う「投機取引」
・政府や中央銀行が外国為替を取引する「公的取引」
などがあり、あなたがこれから始めようとしているFXは「投機取引」に当たります。投機取引は、外国通貨や株式の値上がりや値下がりで利益をあげようとする取引で、世界の外国為替取引の大半を占めています。
1日の外国為替取引量と三大通貨
外国為替取引は1日に全世界でおおよそ300兆円取引されており、その中で取引の割合が大きいものをピックアップすると
・ユーロ/米ドルでおおよそ3割
・米ドル/円でおおよそ1割強
・ポンド/米ドルで1割弱
となっています。ここで大事なのは取引量の多い通貨は、人々からの信用が高く値動きが穏やかです。ちなみにこの値動きのことをボラリティといい、値動きが激しいことをボラリティが高いと言い、逆に穏やかだとボラリティが低いと言います。
FXを始める時は、ボラリティが低い取引量の多い通貨の組み合わせから、始めることをお勧めします。
取引量の多い世界の三大通貨
通貨は、経済面で「その国の信頼性」を測る尺度です。なので、経済が安定していて、取引(流通)量が多い通貨ほど信頼性は高いと言えます。その中でも世界の三大通貨と呼ばれ、非常に信頼度の高い通貨は「米ドル」「円」「ユーロ」です。
「米ドル」は世界の基軸通貨として、国際的な貿易などの決済に広く使われています。1945年以前の基軸通貨はイギリスの「ポンド」でしたが、第二次世界大戦以降、アメリカの国力が大きくなり基軸通貨は「ポンド」から「米ドル」へと移りました。
「ユーロ」は1999年1月1日に西側ヨーロッパ諸国を中心に経済圏を欧州連合として統一したのを機に誕生。ユーロは通貨としての歴史は浅いものの、加盟国は27カ国(2021年12月1日現在)を数え、取引量は世界第2位です。
「円」はなぜ信頼性が高いのでしょうか?20年以上も景気が回復せず国と地方の借金がおおよそ1200兆円にも及ぶのに。これはなぜかというと「円」は安全資産であると世界から評価されているからである。その一番の理由は日本が世界一の対外資産国であるからです。
対外資産というのは外貨建て資産(外国の国債や株)です。対外資産を多く保有しているということは、国が上手に分散投資しているということなので、必然的に
“国の信頼が上がる=法定通貨である「円」の信頼も上がる”
ということです。借金大国もそれなりに対策をしており、その対策は世界から評価されているということです。
そんな日本はこれからも世界一の対外資産国の名前を維持し続けられるかはわかりません。もしかすると現在猛追している2位ドイツにいつかは追い抜かれ、安全資産という地位は崩れるかもしれません。そうなると今の世界からの日本の評価は下がり、円の価値も下がってしまうかもしれません。
何を言っているか今はわからなくても大丈夫です。いずれわかるようになりますので、そのまま読み進めてください。
FXのススメ
2020に発生し、全世界を危機的状況に陥れている「コロナウイルス」。外食産業や、観光業は大幅な減収減益になり、生活に窮屈を強いられた方も多くいると思います。そのような背景から、世間から注目されているのが副業です。
あなたもこのコンテンツを読んでいるということは、何らかの理由があり副業を調べ始めその結果、FXにたどり着きました。自分自身のに危機感を持ち、気持ち新たに行動をおこした。そして色々ある副業のなかからFXを選んだ。これは大正解です。
FXって人から「怪しい」と思われてたりします。でもFXってこんなにいいところがあるんです。
・FXはパソコン1台あれば(スマホ1台でも)できる
・FXでやることはエントリーと決済2つだけ
・せどりのように在庫を抱えたりしなくてい
・商品を売るためのセールススキルやマーケティングスキル不要
・コミュニケーションスキルを一切必要なし
・国が滅びない限りFXは無くならない
こんないい所(これでもほんの一部)がたくさんあるのに、世間一般からすると、あまりいいイメージではないという意見が多いです。その理由は知り合いが、大量の借金を作ったという人のはなしも聞きます。
400万円がたった1日で0円になった人もいます(ボクです)。これだけを聞くと「怪しい」と思いますよね。むしろ怪しいより「怖い」が正しいかもしれません。その一方でYouTubeなどでは、FXで億のお金を稼ぎ、フェラーリに乗りまわしたり、プール付きの家に住んでいる人もいます。
両者の違いは何でしょうか?
それは、FXに対するルールや知識を理解しているか、理解していないかの違いです。以前にもお話したプロスペクト理論と、今からお話するFXの本質をしっかり理解すればあなたはFXで稼ぎ続けられるようになります。
そしてFXは国が無くならない限り無くなりません。一度身に着けた技術は永久保証です。この世のほとんどのものには「流行り廃り」があります。頑張って覚えた技術などでも、時代の流れによって無くなってきたものはたくさんありました。でもFXはお金が無くならない限りはありません。
せっかく今から苦労して身に着ける技術なら、一生使える不滅の技術のがいいですよね。この技術を身につけることで、あなたは一生金銭的に困ることはなくなりますし、理想の人生に一気に近づきます。一緒に頑張っていきましょう。
話がだいぶ逸れてしまいました。失礼しました。今からFXの本質についてお話していきます。
FXとは
FXはある通貨と別の通貨を交換する取引です。米ドル/円なら米ドルと円を、ユーロ/米ドルならユーロと米ドルを交換する取引です。ちなみに「円しか持ってないよ!」という人でもFXではユーロ/米ドルの取引ができます。
FX会社は様々な通貨を大量に保有しているので、その通貨に換算して取引してくれるからです。したがって、為替レートとは米ドルや円、ユーロなどの通貨を交換するときの比率です。
・米ドル/円の比率は1:110
・ユーロ/米ドルの比率は1:1.13
程度となります。
為替レートはふたつの通貨の交換比率なので「通貨の価格」というものは存在しません。通貨の尺度を図るためにもう一つの通貨が必要となります。そのためFXでは「米ドルの取引」ではなく、米ドル/円、ユーロ/米ドルといった通貨ペアを取引することになります。
通貨ペアは先に書いてある方が主体になります。たとえば「米ドル/円の買い」であれば、先に書いてある米ドルを買って後に書いてある円を売るということになります。「米ドル/円の売り」は米ドルを売って円を買う取引です。
為替レートはそれぞれの国の経済力や金利、政治的要因、貿易収支、需要と供給など様々な要因により絶え間なく変動しています。その変動を狙い利益をえるのがFXです。
FXで取引をするために支払うコストは「スプレッド」
FXでは「買値」と「売値」の二つの値段があります。この二つの価格の差を「スプレッド」と呼び、スプレッドはどこの会社で口座を開設するかによって変わってきます。取引コストが高い口座は「スプレッドが広い」、取引コストが安い口座は「スプレッドが狭い」と表現されます。
ちなみに口座を開設するにあたっての注意点はスプレッドの他にもあるので、追々説明します。ここでは、表示されている価格の「高い方で買って、安い方で売る」と覚えておいてください。
レバレッジというFX最大の強み
簡単に説明するとレバレッジとは小さい力でおおきな成果を生むことです。てこの原理をイメージ出来るとわかりやすいと思います。FXでのレバレッジは人によって解釈が様々ですが、どれだけ少ない資金で取引できるのかと考えていただけたらと思います。
具体的な金額で考えてみましょう。
レバレッジがないと
100円×1万通貨(ドルやユーロ)=100万円必要
日本は最大25倍のレバレッジをかけられるので、上の取引を25倍のレバレッジで取引すると
100万円÷25=4万円で取引可能ということです。
日本の会社で開設した口座のレバレッジは最大25倍ですが、海外の会社で開設した口座はレバレッジが100倍、400倍、800倍、1000倍なんてところもあります。
レバレッジが大きければ大きいほど少ない資金で取引できますが、その分リスクは大きくなるため、資金管理が重要となってきます。
ではなぜレバレッジが使えるのでしょうか?普通なら100万円の取引をする場合は100万円、もしくはそれ以上ないと取引はできません。
この便利なレバレッジが使える理由は、他人のお金を使っているからです。
これは他人から借金しているという意味ではなく、FXは決裁したときの損益だけを精算しましょうという約束の取引だからです。資金5万円で取引をして、1万円損をしたとしたら口座からは損失の1万円が口座から差し引かれます。
現物株のように取引に代金が丸々必要となりません。とても便利だとおもいませんか?
レバレッジとは
“その商品を買う(売る)のにどれくらい他人のお金を使っているかの率”
ということです。
レバレッジをかけると少ない資金で大きな金額を取引できるし、レバレッジの倍率が高いほど、より少ない資金で済みます。
レバレッジが高い=少ない証拠金で取引できる
レバレッジが低い=取引に多くの証拠金が必要
これを見ればレバレッジが高いのはメリットですよね。同じ1万ドルを売り買いするのに、使用する資金がない方が資金効率が高まるからです。
ハイレバレッジ=ハイリスクという誤解
レバレッジは儲けやすく損しやすいといことをわかっていただけたと思いますが、最終的なリスクを決めるのは、実際にどれくらいの数量の注文を行うかです。レバレッジは正しく使えばあなたの資産を大きく増やす武器になります。
たとえば取引をするときに勝てそうだけどあまり自信がないときはレバレッジを低くして取引すれば良いし、逆に自信満々のときはフルレバレッジで取引ということもできます。これがレバレッジを便利であるという理由ですし、ここぞというときに大きく張らないと資産は増えません。
FXと株どっちがいい?
FXを選ぼうとした際に「株」とどちらにしようか悩みませんでしたか?
株とFXの値動きを比較すると、一日の値動きが大きいのは株です。ソフトバンクの株の値動きは1日で2~3%動くことがざらです。
これをFXにたとえると米ドル/円は1日に1%(約1円)も動けば値動きは大きいし、3%も動けば大ニュースになります。ちなみに米ドル/円の平均はおおよそ0.7%です。
この結果だけをみれば株の方が大きく稼げそうに見えます。しかしレバレッジを考えると話は別です。
・株の信用取引はレバレッジ3倍程度
・FXは日本でも25倍、海外だと1000倍にもなる
ソフトバンクの株値動き3%にレバレッジ3倍すると9%。つまり1日で最大9%口座資金が変動するということになります。変わってFXは米ドル/円の0.7%に25倍をかけると17.5%です。1日で最大17.5%口座資金が増える可能性がありますし、海外の口座を使えばそれ以上に資金が増える可能性があります。従ってFXの方大きく稼げることが分かります。
FXは「一発逆転」を可能にするような爆発力を秘めた、「投機性」の強い金融商品だということがわかります。私はこのレバレッジのおかげで、100万円という少ない資金で、月に平均30万円を稼ぐことができています。
しかし、このレバレッジの取り扱い方を知らないとあなたの身に火の粉が降り注ぐことになります。レバレッジをフルに活用し、少ない資金で大きな取引をして、マイナスの方向に相場が動いたときがその時です。
あなたがすぐに損切りできなければ、まさに1日で400万円を溶かしたボクのようになってしまうからです。人とモノは使い様です。悪い側面をしっかり理解して効率よく稼げるようになりましょう。
以上でFXの本質は終了です。
駆け足で説明してしまいましたが、FXのゲーム性だけでもわかっていただけたら幸いです。実際に取引している人でも、今お話した内容を全く理解せずFXをしている人も多いですし、何ならボクもそうでした。
ここでの肝はやはりレバレッジです。レバレッジは諸刃の剣であるという認識はしていただけたと思いますが、ここを理解するのってとても難しいです。もし質問等あればTwitterでDM頂ければ、テキストベースで回答させていただきます。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。失礼します。